「資産運用のアドバイス、これでお金を取るってどうなんだろう」。これはちょっと商売に出来ないよなあと思ったりします。
ここにニーズがあるし私の能力的にも全然出来るのは良く分かっているのですが、将来の保証のないものに対してアドバイスをしてお金を取る。セカンドオピニオンを提供する、それをただならいざ知らずお金を取って相談をする・・・いやこれちょっと成立しないでしょ。
まあ別にそれはそれで他人がやる分には口を出すつもりは無いのですが、自分としてこれをやるかというとちょっとできないかなと思っています、というかやるなら一工夫必要だなと感じています。
例えば節税のための具体的な税務相談、これなら確実な利益が出せますし士業として十分に成立する仕事です。不動産ビルダーのやっている投資用不動産の提供や紹介も、それを事業として自分自身が企画し建築し売り出したり、資本的提携関係があるのであれば契約も責任も明確にできるのでそれも事業として成立します。
保険の勧誘とかもそうで、保険は確かに高価な買い物になりますが、その事象が発生したときに確実な契約に則った補償を被保険者に提供します。
でも資産運用相談はこれが出来ない。
何の保証もないことにただただ外から無責任に口を出すだけ、マーケットが上昇するまで10年掛かることもありますで逃げられる。事業系のコンサルも正直同じようなものだと思っていますが、ただこちらはもっと成果を短期に測定できますし実際に効果を出すこともできるのでこれだけコンサルが流行っているのだと思います。経営者の孤独を埋める商売でもありますしね。
ぶっちゃけ成功って小細工のテクニックなんかどうでも良くて、その商売の社会的価値が全てで宣伝広告はちょっとやればすぐに効果を出します。商売は小さく始めて少しずつ自分の器で広げて行くしかありませんし、そこにはぶっちゃけコンサルなんてほぼほぼ役には立ちません。
ただこれあくまで私の現時点の考えなので、もしコンサルやられている方がいらしたらお気を悪くしないでくださいね。
もし私が資産運用コンサルや事業コンサル、資産運用アドバイス自体でお金を取ることを考えるのであれば、その契約に基づく確実な「顧客利益」を得られる仕組みを作ってからだと思います。Youtubeや書籍において自分自身の考えや体験実績を語ることはできても、誰かの資産運用について口をはさんだり投資商品をお勧めすることなんて出来ません。
ここは私も綺麗に線を引いているところで、Youtubeをお金の話に限定していないのはこういう背景があったりします。そもそも金融商品を提案・販売するためには証券外務員資格が必要ですし、私自身の勉強や発信の質向上を兼ねてこれはこれで勉強して取っておくべきだなと考えています。
人のお金を預かって運用するならそれを契約として定めれば成果も責任も明確なので良いのですが、なんか人に助言するだけで金銭を受け取るってやっぱちょっと違うよなと思います。
ただそれを商売のノウハウとして売るが如く投資のノウハウとして売る、というのはどうなんだろうと考えることもあります。実は書籍をもう1冊出そうかなと保留しているのが「資産運用のノウハウ」を体系化したものなのですが、前述の理由がありちょっとためらっています。
・FLARE YOUR LIFE →テーマ:自由で豊かな人生実現 →これはある程度私自身が確証を持って伝えられる一つの体系化されたロールモデルなのでお金を取る価値がある。
・野菜作り本(さくら主役本) →テーマ:野菜作りで気持ちもお財布も豊かに →これも数値化できるし数値以上の喜びも確証があるので価値が保証できる。
・釣り本(ひかり主役本) →同上。船舶免許の取り方とか船外機の使い方、安上がりで釣りをする方法とか魚料理とか含めて面白いライフハック本に出来る。
・資産運用(かすみ主役本) →ちょっとここでお金を取ることに忌避感を感じるのは、結局リスクは相手に全部もたせる羽目になるから。将来の資産価格がどうなるかなんて誰にも分らない。ここにソリューションを作るかテーマそのものの方向性を変えない限り商品として価値があるものが出せない。
・イラスト集 →これはまあ好きな人だけ買ってくだちゃい(笑)。
資産運用については書けることがいっぱいあるし実用的な書籍になると思うのですが、本当にこの資産運用アドバイスという領域でお金を取って良いのだろうかという疑心がぬぐい切れていません。ここがクリアにならない限り少なくとも資産運用を主体としたテーマ設定には無理があるなと感じています。
もちろんそれをテーマにした書籍は世の中に沢山出ているのでそれはそれで別に良いとは思います。私自身もそれを一つの参考材料にしていますし、そういう意味では資産運用主体の本を出すことにそこまでネガティブである必要も無いのだと思います。
私自身も投資はほぼ8~9割くらいで当てて行くので、自分のお金を投じる分には全く不安を感じませんしね。
FPとかがやる家計改善相談やある数式に沿った生活シミュレーションとか、そういうのならありかなとも思います。立派な国家資格ですし私もFP2級は取っていますのでこれならありですね。資産運用をすることによって得られる知識や経験自体を奨励する書籍にするとかでも良いと思います。
これ良いかも「かすみちゃんと一緒に投資のお勉強入門」。会計の読み方とか簿記の知識とか、そういうものの入門書とかなら私でも書けます。まあどう考えても滅茶苦茶時間かかりそうですけど(笑)。
将来的にはコミュニティビジネスをしていくつもりなのですが、そこは投資コミュニティでは無くて純粋に資本家になった先の人生を充実させるための仕組みやサービスをビジネスモデルにしていくことを考えています。
お金を取るということは「確実な利益」を相手に提供するということで、それは金銭的なものだったり感性的なものだったり労力的なものだったりしますが、ある程度の顧客目線側のKPIを出せるものにするべきでそこの見通しを出す必要がありますね。
まあ資産運用相談の場合は依頼の背景の多くは一人で運用する不安を和らげるものなので、それはそれでお金を取る価値のあるものなのかもしれません。ただそれは高額になってはいけないし孤独ビジネスや情弱搾取ビジネスは正直言うと業態として私自身どれだけ儲かってもあまりやりたくはありません。
お金を得てもその裏でものすごい負の遺産を背負うことになりそう。
ということでやるならそれは慈善として無料でやるべきですね。その先で例えば釣りイベント開催とか交流会開催とか、そういうところでイベント開催の経費や手間賃としてお金を取るのはありかなと思います。
まあこれ言い出すと世の中の商売の多くを否定することに繋がってしまうので、そういう意思が私自身に無いことだけははっきりここで宣言させて頂きます。
こういうことを色々考えながら、私の事業を上手く破綻なく気持ち良くできるように練り込んでいきたいですね。