Youtubeやって来て何か新しい価値観を訴求できたかな?という点でたぶんこれは出来たなと思うのが
「資本主義のゲーム化」
資産5000万円超えると資本主義がバグるとか、資本主義掌握の不等式仮説とか、資本主義無双ダブル収入源とかパターン化法則化してキャッチ―な言葉で括るのはやっぱり得意なので、そういう点でまあ視聴者さんにも世の中にもある種の新しい観念を生み出すことには成功したかなと思います。
上記言葉遣いは私もかなり配慮しているつもりなのですが、それでも得られる刺激的喜びとイメージの伝達力、強いメッセージ性を兼ねた私なりの最適解です。
世知辛い世の中も少しは生きやすくなったんじゃないでしょうか?だから私のチャンネルに登録してくれたんだと思います。
今の私は自分のため2割、未来の子供たちのため8割くらいで動いています。これは綺麗ごとではなく偽りの無い私の本心です。正直利益なんて極論どうでも良くて、私は自分に誇れる仕事がしたい。そして一緒に働く人たちの喜びのために利益を追求したい。
もう視線が利他思考に変わってきているんですよね。少し寂しい様な、でもこれが人が歳を取り成長するということなのだと思います。
私はお金なんて大して使わないでも幸せです。「お父さん大好き」と言われることほど価値のあるものは有りませんし、無邪気な子供の笑顔は世界の財産です。私の命は子供のためのもので良いし、それ以外のものに関しても私の所有物に対する執着もぶっちゃけ無いです。
サンクコストの概念が昔から私には無いんですよね。不要だと思えばすぐに切り捨てられる。
まあたまに旅行とか行って散財するのは好きだけど(笑)。
今の私にはサラリーマンのキャリアもこうして築いたSNSも、使いどころが無ければ手放す対象でしかありません。使えるものは使い倒し使えないものは切り捨てる、それが人の強さの理由となり得ると思います。
その中で一旦私の発信をあともう少しだけ頑張って完成させようと思います。
正直私は「誰にとっても平等な生きやすい世の中」この言葉に違和感を感じてなりません。人の能力にも優劣は有りますし不平等も有りますし、そこから目を逸らし見て見ぬふりをして害を出さないよう当たり障りなく接するのはとても残酷な事だと思います。
そうじゃなくて弱い自分を受け入れ肯定しその上で力を手にして人の心を掴める強さを身に着ける、それこそが私たちが世の中に根付かせて行かないといけない健全な価値観だと思います。
日本に対してある一定の社会通念上の懸念を感じるのは、その政策があまりに弱者を過保護し抜け出せない負の連鎖に尚更彼ら彼女らを貶めていることと、現在の多様性という言葉が本来の意味からずれて、過保護や忖度に変質しつつあることに、私は少し違和感を覚えます。
もちろんそういう面もある程度は必要だとは思います。本当に自分の力では生きて行けない人たちが居るのは事実だと思いますし、対して世の中が貧しくなるにつれ犯罪も増加し、八つ当たりの様な矛先違いな正義感が人を傷つける世界だと言える面もあると思います。
私として思うのは過保護にすることが幸せでは無いということは理解してほしい。
私が常に正しいわけではもちろんありません。でもどちらかと言うと叱られる側の人間だった私が、今こうして自由に生きられているのは、自分なりの真理を掴んだからだと思っています。
劣るからこそ語れる真理があり、私はそういう自分の発信に誇りを持っています。
辛いことの無い世界に誰にも相手にされずに生きて、ただただ閉じた世界で生き永らえることを目的にする。今広まりつつあるように見えるそう言った世の中の風潮は、せめて私の身の回りだけでも是正し導いて行かないといけません。
こういうのは文字での表現は難しいし一方的発信に限界がある、それはそれで良く分かります。
日本がオワコンである、そう言いたい人たちの気持ちはまさにこれらの点に集約されるのではないかと思います。税金社会保険料が高いとか中間層が搾取されるとかそういう話だけではありません。どこか不健全で発展や成長を期待できないゆでがえるの様な違和感を感じるこの社会に、特に若い人たちほど希望を感じられないのだと思います。
それなら私は行動したい。子供のために後輩のために、今まで面倒を見てくれた先輩への恩返しとして。
私は不特定多数に語り掛けるインフルエンサーよりも、身近な人たちを導く教師の様な仕事がしたい。多くに向けて一方的に発信するだけでは言いたいことは伝わりませんし誤解も招くあまりに粗雑なやり方だと感じています。
この私がやっているインフルエンサースタイルでの発信はどうしても豊かな人生の方法論を語るに合わない面があるのでしょうね。
今の時代は顔を合わせて話すことを軽視し過ぎている世の中です。今までの世の中の流れが人々を幸福にしているなら良かったのですが、今の私達って正直昔に比べて精神的に豊かな暮らしをしているとはとても言えないと思います。
時代の進化に人々の心が付いていけないのです。これは多くの識者の言うとおりだと思います。
だから私の周りだけはせめて厳しくも暖かい愛ある場所にしておきたい。子供たちがこれからの変化の激しい時代をしっかりと強くたくましく自分らしく生きて行けるように。
そして人生を消化試合ではなく楽しく生きられる人生ゲームの様な場に導いてあげられたら、それで私のミッションは達成ですね。
