私の発信の軸であるFLARE(経済的自立の先で好きを仕事にする人生)においては以下のステートが設定されています。
①起業 →やりたいことでダイレクトに会社を興す、個人で起業する
②サラリーマン継続 →会社の都合よりも自分のやりたいを優先にする働き方
③一時的なリタイア →疲れた体を癒す休眠FIREモード
この三択を組み合わせて生きていくという柔軟な人生設計の中で、どのモードを使うかはその時の状況(体調や家族の年齢、自身の性質や成長のフェーズ)でふさわしい答えを選ぶというものです。
実際経済的自立の先でサラリーマンを続投するというのもメリットが非常に沢山ある、というのは過去の動画でも語っているとおりです。

その中で私が両親を見ていて思うサラリーマンルート最大の懸念が、定年後の人生に対する張り合いの喪失です。
ここでちょっとだけ私の父親の話をすると
・日経大企業を生涯一社勤務+取引機関から接待される側
・ロンドン、ニューヨーク合計3回の駐在+日本からの出張社対応の交際費枠
・当時の物価で年収1000万円オーバー+駐在中の追加高収入+現在は国内海外の年金両取り
というサラリーマンにおける様々な旨味を味わっていますし、実際父も「サラリーマンを辞めたいと思ったことはない」と今でも言っています。まあ父親がサラリーマンルートを開拓してくれて私に見せてくれたおかげで、私はその次の世界を視野に入れることが出来た、というのが私が日頃から抱いている素直な自分の選択に対する客観的印象です。
逆に言うと私は子ども世代に対して新しい生き方を考える切っ掛けをきちんと与えていかないといけない、ということなのだとも考えています。父が開拓し私が人生の前半の初期ルートとして選んだ高学歴大企業勤務、その実態を知り君は自分の次の生き方を開拓してね、という願いにも似た感情です。
父や当時の私と同じ様なルートに進ませるつもりは毛頭ありません。

当時は幸福な時代だったのだろうなとは思います、今ほど効率化が要求されておらず経済も活気あり右肩上がりで給料は増え、勤務時間は今よりもずっと長かったですがもっとゆったりとしたもので、職場での付き合いがそのまま家族間の付き合いになるような現在の労働環境とはかなり異質のものです。
私もサラリーマン初期の2010年前後は比較的こういう感覚が強く、給料も転職のたびにどんどん上がり仕事に追い回されると言うよりは自ら望んで仕事をする楽しさ、の方が勝っていたという昭和時代の名残のようなものは体感していました。
それでもなお、定年し職場を離れればそこにあるのは無職無役職ののんびりした老後、という言ってしまうとやりがいは存在しない世界です。まあ元気にいつも釣りにいっていて帰省のたびに一緒に出撃するのですが、どちらかと言うと今は孫と遊ぶのが一番の楽しみみたいな感じですね。
そして現在の雇用現場の実態を見ますと、50歳からは職場には必要とされない、というのが偽りない現実だと思います。役職定年により要職を外され、会社としては経営陣の若返りを図ろうと圧を掛けそれをなんとか阻もうとする現職労働者の対立構図となります。
実際やっぱりここにサラリーマンルートの大きな壁があるのは周りのちょっと先輩サラリーマンを見ていても実感します。
私はそれを一つの生存術と考え、その雇用形態においてもなお定年後の再雇用システムや会社を転々として働いて生きていく、それもまた選択だと考えています。だからこその上述のFLAREステート②サラリーマン続投なのです。
ではそもそも生存を確保した先の世界、要は働かずとも生きられるようになった後はどう考えるべきなのか?
そこに対して私が最もふさわしいと考えるのが好きなことでの起業であり、私自身これを今やっていて実感するのはこれはもう最高のゲームだなということです。退屈とは一生無縁の生活と社会貢献活動、そして上手く行けば更なる富を手にする両取り不沈の人生がさらに盤石なものとなります。
それがFLAREステート①好きなことで起業です。
24時間の自由と好きなことを追求できる人生であり、その投資が一生消えることのない自己資本へと100%反映される最も投資利率の高い資本形成ルートとなります。
一言で言うとサラリーマンを続けることの最大の課題は「大部分の投資活動が会社に吸収され定年とともに消失する」ということです。資産形成達成後もそのルートを選ぶ場合はこの指摘に対するロジックに破綻がないものを作っておく必要があります。
一方で確かに会社システムから役割を強制抹消されるという事実に対して、会社の仕事を楽しんだという思い出は自分のものであり不可侵で一生消えることのないものです。それは父を見ていても良く分かり、今でも楽しそうにイギリスでの経験や私や子どもたちとともに暮らした海外での生活をとても美しい思い出として語っています。
それは私にとっても宝石のような思い出です。
最後に残るのはお金でも役割でも役職でもなく「思い出」である。それならFLAREのルート選択はそこを基準に考えるべきです。私はその一つの実例とその情報を私の実体験と選択とともに発信者としてお届けし、貴方は貴方の信じる価値を大切にしてくださいな。
結局人生の意味も正解も貴方にしか創れないものなのですからね。





