おはようございます。Toruです。
安定した不動産投資を行う上ではそれなりの自己資金を投入する必要があります。
またリスクに備えた年収をしっかり確保しておけば最悪の事態にも対処できますね。
では具体的にそれがいくらなのか、考えていきたいと思います。
年収1,000万円、自己資金1割という基準
実際のところ不動産経営を始めるのにさほど大きな年収も自己資金も必要ありません。
木造築古アパートであれば1,000万円代で幾らでもありますし、融資を使えば年収500万円でもすぐに始めることはできます。自己資金は200万円もあれば十分でしょう。
近所の物件をなるべくセルフリフォームで運用すればそれなりのキャッシュフローも得られると思います。
年収が低いなら低いなりの戦い方があるはずです。
また私の様な中堅サラリーマンの場合は異なる戦術を駆使します。本業が忙しいため週末や余暇の軽作業でやりきれる戦術です。キャッシュフローは小さくても確実に資産を構築していくスタイルですね。
丁度副業収入を加えた年収が1,000万円、自己資金も1,000万円くらいありますので、安定した経営を目指し好立地に1億円程度の物件を購入することが可能です。
既に名古屋に8,000万円の物件を保有していますが、次も同等の物件を購入するか自己資金を2,000万円まで貯めてより大規模で安定した新築アパートかマンションを購入したいと考えています。
私の場合はとにかく長期の安定性重視の戦略ですので、木造築古戸建てやアパート等の短期ハイリスク運用は行わないつもりです。徐々に経験値を上げながら少しずつハイリスクハイリターンを目指していきます。まだ5年以上先の話ですね。
それでも高属性が有利なのは間違いない
投資においてはやはりよりお金を持つものが有利な立場に立てるというのは間違いないです。
余裕資金があれば一時的な赤字にも無理なく耐えられますし、そこで焦って物件売却に入る必要もありません。市況を読んで売却すればよいのです。
物件の改善や広告宣伝費の投入等、余裕資金で経営状態をコントロールすることも可能です。
今の時代副業サラリーマンが社会的に許容されてきている中、高属性サラリーマンとしての信用を元手に手の掛からない不動産で収入を築き上げるのはつくづく最強の手段だと感じています。
またサラリーマン収入を増やす上で最も簡単なのはキャリアを構築して転職を繰り返すことですが、本業となるサラリーマンの仕事を一生懸命頑張ることで投資の元手が増え、資産構築も相乗的に加速します。
私が愛蔵する大富豪の投資術にも書かれていますが、とにかく先ずは本業の収入を一生懸命頑張って増やしそれを元手にビジネスを展開していく。これに勝る手段はありません。
またサラリーマンの仕事を一生懸命頑張ることにより、特にグローバル企業においては国際的なマナーや一般常識が自然と身に付きます。こういった副産物も専業投資家としては得られないものですよね。活用していきましょう。
やっぱり近道なんて無いんですよね
先日ドイツからお偉いさんが来て公演をしてくれたのですが、つくづく成功者というのはベースの考え方がしっかりしています。
自分自身をコントロールし、自分自身を正しい道に導くセルフリーダーシップを強く持つ。
そして周囲の方々への尊重と感謝を重んじ、チームとしての成果を出す。
矛盾する要求をどう対処したら良いのか。先ずは矛盾を理解し見える形にし、それを共有して解決策を議論する。
長く続く成功者には卑怯で下劣な人間など存在せず、長い時間の中で自然と淘汰されて最後には本当に世界を理解した人間が残っていくのだと思います。
盲目的に正義を信じ込む、まじめに生きる。それも違います。自分自身で考え、確かな真理を確認しながら今を一生懸命に生きること。
それが成功への唯一の道なのだと思います。
私の考えが正しいかどうかは、きっと20年後くらいに分かっているのでしょうね。いまから楽しみだったりします。
それでは皆様も共に成功の道を歩んでいきましょう。
本日もありがとうございました!