とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

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資本家への道、セミリタイア、FIRE/SIDE FIRE日記

アッパーマス層を越えた先の世界

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おはようございます!今日も良い天気ですね。

土曜日の朝はサラリーマンにとっては一番幸せな時間。これから子供と散歩に行ってきたいと思います。

純資産も3500万円を突破し、少しずつですが世界の景色が変わってきていることを実感しています。

「お金のために時間になれば仕事をしなくてはならない」から「人生の有限な時間を大切にして生きて行きたい」という考え方に切り替わってきました。

お金は資本から入ってくるので関心事項としては段々と下がっていき、それ以上に有意義、分かりやすく言うと楽しく、幸せで、充実感を感じるための時間の使い方について考える様になりました。

「充実感・生き甲斐」と「人の役に立っている実感」が密接に関係している以上は仕事と人生を切り離すことはなく、お金は結果的に必ず入ってきます。

これからは自分の選択で自分の人生を決める楽しい冒険の章が始まります。学生時代に戻った様な胸の高鳴りを感じますね。

アッパーマス層に入った時に感じる変化

野村総研の有名な富裕層の定義が以下になります。

出典:野村総研公式HP https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1

確かに「嫌でも通勤して毎日仕事に行かなくてはならない」のはマス層を越えるまでだなと感じます。

上記は金融資産で分類していますが、収入をもたらす収益不動産や太陽光発電所を含めた純資産で考えると3000万円を越えた辺りから会社とそこで働くサラリーマンとしての自分の立ち位置ががらっと変わりました。

マス層の内はとにもかくにもお金を稼がないと・・・と考えて遮二無二働いていましたが、アッパーマス層に入ると「それって私にメリットあるんでしたっけ?」的な感覚で会社と接するようになります。

もちろん給料から入ってくる収入は依然として魅力的な金額ではあるんですが、そのために人生の有限な時間を捧げるかというとちょっと微妙な気分になってきます。

どうせやるならもっと楽しい仕事したいな。素直にそう感じます。

気の向かない仕事は切っていきますし、それを切った場合の人事評価リスクすらも許容できるようになってきます。

それがアッパーマス層に入ったということなのでしょうね。

アッパーマス層を越えた先の世界

実際自分の資産を簿価(取得価額から経年分を減価償却)ではなく現在の名古屋市アパート価格、太陽光発電所の実勢価格で評価すると+800万円ほど純資産が増える計算となります。

4300万円の純資産となり純富裕層を越えるまであと少しのところになりますね。実際私が持っている感覚は純富裕層に近いものなのだと推測しています。

これが例えば更に追加で700万円手に入って純資産5000万円に到達したとします。

太陽光発電所の繰り上げ返済に充てれば一基が無借金となり、月間のキャッシュフローは6万円増えてきます。

それにより毎月の資本からの収入は33万円となり生活費24万円に対して相当に余裕を持ってそれだけで暮らすことが出来ます。

金融資産として4%リターンを期待した場合は2万円ほどの月間収入増が期待でき、且つ流動性の高い700万円の金融資産をかなりの確率で取り崩しつつ増やして行くことが出来ます。

純富裕層の基準である5000万円というのは過度の贅沢をしなければ資産運用により生活が成り立つということが経験的にも肌感覚的にも成り立って来ます。

早期リタイアやSIDE FIREを考える上でこのアッパーマス層~純富裕層の基準を目指して行くというのは実に堅実で確実なアプローチだと思いますね。

それでは本日もありがとうございました!

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FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。