外資系サラリーマンとおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

サラリーマンが資本運用と事業経営で総資産10億円、純資産4億円、年収3,000万円の資本家を目指すブログ。現在総資産15,181万円、純資産5,949万円($438,021、自己資本比率39.1%)【金融資産2,727万円(日本円 354、株式/ETF/投信 1,342、外貨FX/CFD 9、債券 /REIT/インフラファンド 111、暗号通貨 164、金/プラチナ/銀 220、保険/退職金 524)+ 実物資産3,222万円(不動産 1,147、太陽光 1,822、耐久財等 251)】、労働CF 709万円/年、資本運用CF 360万円/年(不動産 14、太陽光 135、金融資産運用 211)、事業CF 14万円/年。

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資本家への道、セミリタイア、FIRE/SIDE FIRE日記

経済的合理性だけでは説明できないもの

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先日ふと借りている市民農園でさつまいもの様子を見に行った時のことです。

「さつまいも中々活着しないなあ大丈夫かなあ」

冷静に考えてみるとこれってさつまいも買えば済むじゃんと思うのですが、そうじゃないよなとなる自分がいるわけです。

経済的合理性と自分がやりたいことは必ずしも一致しない

植えた苗が無事に育つか心配しつつ、育っていると確かに嬉しいと感じる自分がいます。

ベランダの木々が青々としている心地良さはお金では得られません。

この時間をお金を稼ぐことに使えばより多く稼ぐことが出来ることは明らかです。

それでも時間を使ってしまうことがある。これが結局自分がやりたいことなんだろうなと感じます。

昔から好きなんですよね。何かを育てるのが。

ブログ情報発信にしても同じで、利益で言うと全く出ないのですがそれでもふと何かを文章に起こしたくなります。結局物書きが好きで、書くことで情報価値の具体化を行うことが出来それは世の中に多少は役立つものですし、自分自身も自己の考えを文章化し読み返すことを楽しみ、それが人に読まれることを考えることで客観性や整合性をある程度求めるようになります。

お金以上に得られることが多くあるわけです。

お金を稼ぐならお金を稼ぐやり方をする

お金を稼ぐことを目的にするのであれば取り組み方は全く異なるものとなります。

野菜作りにしても大規模化と効率を重視して楽しむなんて感覚は消え去るでしょうし、それは情報発信も同じで確信が持てない様な情報商材を売りさばくことに必死になる羽目になります。

私は稼いだお金は最後は自分が好む社会実現のために使うつもりなので、自分が必要とするお金はお金で別に働いて稼げば良いと考えています。

不動産も太陽光もキャッシュフロー効率よりも社会的意義を重視していますが、これはこれで結局は長期的利益の最大化につながると感じています。何よりやっていて楽しいですし長続きします。

株式投資はより個人の趣味的な感覚で頻繁な売買を一部行っています。毎日株価をチェックしていますし、市場との駆け引きを楽しみながら利益を実現しています。それに対して長期的に持ち続ける好きな企業の株もそれはそれで利益に拘らず投資をしているわけです。

お金を稼ぐ活動と、お金よりも楽しさ充実感を求める活動をバランス良く持つことが大切なのかなと感じます。

受け入れられるお金の稼ぎ方を大切にする

私自身が働いて得るお金は純粋な労働収入ですので迷い無くただ高給を求め続ければ良いです。

給料交渉なり転職なり遠慮なく自由です。

経営や投資でお金を求める場合はやっていて楽しい、長続きする、気持ちの良い稼ぎ方、好きな分野、こういったキーワードを大切にしたいと考えています。

太陽光発電所を大幅指値で買った時に思ったのですが、「これって結局誰かの利益を奪い取っただけだよな」。あまり気持ちの良いものではありませんし、それゆえ不動産も大幅指値で買うのではなく市場価格で買って長期の経営で確実に利益を出す方が結局は自分自身の活動が長続きすると思います。

自分の利益を大切にするか、社会の利益ややりがいを大切にするか。経済合理性だけでは判断できませんので、やりがいや楽しさを考えてバランスの良い落としどころを見つけていく必要がありますね。

どちらかに傾いても良くないので気長にこの答えを探していきたいと思います。

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サラリーマンをやりながら副業で様々な事業を運営しています。実体験に基づいた情報を発信していきたいと思いますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:2004年国立大学大学院卒業後、現在は会社に勤めながら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式を主とした各種金融資産を運用中。娘1人の3人家族。