とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

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資本家への道、セミリタイア、FIRE/SIDE FIRE日記

2024年のSIDE FIRE計画を改めて見直してみる

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昨年の記事で設定した2024年7月のSIDE FIRE計画ですが、育児休暇復帰のこのタイミングで改めて見直してみたいと思います。

2024年のSIDE FIRE計画を再度見直してみる

私が現在のところ進めているSIDE FIREは資本運用収入で生活費同等の収入を得つつ自身が運営する事業により得たお金を楽しみや再投資に充てると言うものです。

そして長期的にはより収入を大きくし、全ての生活費を資本収入で賄い、事業で稼いだお金は私が好む分野の振興のために使うという理想的人生を達成したいと考えています。

お金はやはり楽しみに使ってこそです。しっかり稼いでどんどん経済を回していきましょう。

SIDE FIREをどういった生活レベルやリスクヘッジまで見るかで目標資本額を調整しますが、私も現在の生活レベルでの基準はクリアしているものの目標としている生活のためにはまだ資本形成を進めなくてはなりませんね。

仮に2024年7月にSIDE FIREするとすれば現在の純資産に給料手取りの2年分1200万円を足せば純資産額は約7000万円となります。内訳としては金融資産3000万円、実物資産4000万円とします。

不動産は一棟新築アパートの追加購入を本命としつつ価格高騰が進むようであれば東京都心区分や築古アパート戸建て等への切り替えを視野に入れ融資割合を抑えていきます。金利上昇も今の高値で買う場合は大きなリスクですね。いずれにせよ一定資金は国内現物不動産に回すつもりです。

純資産7000万円を利率7.5%で運用すれば年間キャッシュフロー525万円となりますので何とか想定している東京都心での生活費や子供の学費を資本運用による収入で賄えそうです。

そして私自身の時間は前出の記事でも書いた法人設立と幾つかの事業を運営し再投資余力のための源資を稼ぎつつ事業経営者としての人生を進んで行きます。

ここまでは一年を経ても方向性に変化はありませんね。

私自身がいつまでサラリーマンをやりたいかも大切と感じた育休期間

仮に今SIDE FIREしても現状の生活レベルであれば何とかなりそうですがまだ新規事業の芽が出ておらずその立ち上げにそれなりの時間が必要となり、その間は経済的余裕はほとんど持てないこともこの育休期間で確認できたことの一つです。

サラリーマンとしての現状で言いますと一先ず育児休暇を終え職場復帰もぼちぼち進められそうなので特に焦って辞める必要も無いと考えています。むしろサラリーマンを続けながらでも事業立ち上げは進められますし、その方がよほど心に余裕を持てると感じました。

やはり暫くはサラリーマンの社会的信用力を活かしつつ給料の投資、不動産の拡大、事業の仕込みという王道を進めていこうと思います。

2024年までサラリーマンを続ければ余裕を持ってSIDE FIREに入れますし2027年まで続ければ相当優雅にSIDE FIRE出来る状態まで持っていけます。その分は年齢を重ねますので、あとはそのデメリットとどう折り合いをつけるかです。

当然サラリーマンをこのまま定年まで続けるのもありです。サラリーマンはサラリーマンでメリットもありますし今回育児休暇から復帰して改めて感じたのは会社での様々な出会いの楽しさであり何となくそれを全て捨ててしまうのも惜しいです。

いつまでサラリーマンをやりたいか、そして資本家・事業経営者としての道をどう進んでいきたいか。

今回改めて育児休暇により会社から距離を置いて状況を見つめ、そしてまた会社に戻り自分が感じた感覚を考察しつつ、私にとっても周りにとっても最も幸せな選択をしていきたいと思います。

やはりサラリーマンのうちに作っておきたい資本の自律循環型資本収益プラットフォーム

育児休暇のサラリー無し期間を経て思ったのは資本への再投資のお金を含めて資本運用による収入で賄えないことには落ち着いて新規事業の立ち上げを進めることも難しいということです。この辺りが最近のSIDE FIRE構想の考えの変化になって来ます。

例えば今の私の様に

・資本運用収入:30万円/月

・基本生活費:30万円/月(社会保険料等含む)

これでは収入余力が無く、贅沢をする余裕も再投資する余力も無いです。

資本を運用するにしてもそれなりのリソースは必要となりますし資本運用の成果は世界経済の状況に大きく左右されるため、そのリスクヘッジも含めて再投資にはやはり20万円ほどの投資余力が欲しいと感じていました。

通常時50万円の資本収入を得つつ、30万円を生活に使い20万円を再投資に充てる。そして世界経済の状況が悪化し資本運用収入が低迷してしまう場合においても生活費を下回らないようにする。

投資余力分の20万円を雇用され働いて稼げば解決は出来るもののそうするとそこにリソースが割かれ事業経営者としての道は遠ざかってしまいます。もちろんこれでもSIDE FIREとしては成立するんですけどね。

ということで現在の生活水準を維持するとしても毎月50万円ほどの資本運用収入が望ましく、それにより初めて事業化を落ち着いて進められるようになると考えるようになりました。

この状態を実現することで資本が稼ぎ、その利益を生活費に充てつつ資本自体も資本収入の再投資により成長する自律循環型資本収益プラットフォームの出来上がります。

やはりここまではサラリーマンのうちにやっておきたいですね。

引き続き2024年を一つの節目に資本形成を進めて行きます

とまあこういった多少の考えの変化はあるものの引き続き以下記事の2024年目標をクリアしていきたいと思います。

会社の仕事は仕事で進め経済成長に貢献し、事業は事業で裁量ある楽しい仕事を立ち上げ、現物不動産太陽光は再投資と収支改善を重ねつつ社会インフラを良くしていき、金融資産は金融資産で運用技術を磨き経済的余裕を確実に大きくしていきます。

2024年に向けいましばし給料を得ながら資本形成を進め事業の種を撒きつつ目標とする未来を創り上げて行きたいですね!

それでは皆様良い週末を。

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FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。