人生いつ何時もそうなのだと思いますが、今これからの方針に少し迷いを感じています。

・株式投資に資産を集中し、専業投資家として生きて行く。

・不動産投資に資産を集中し、不動産事業を中核とした事業経営の道を進む。

・起業してビジネスに全振り、資金も全振り。

株式投資は確かに強いです。取引もクリック一つで出来、上手くすれば大きなお金を一気に掴むことが出来ます。上がるか下がるかの勝負なのでほぼ50%の勝率で、そこに様々な手段を講じれば勝ち続ける事はそこまで難しいことではないとも思います。

しかも運用における実物のリスクや経費なども発生しない。

今は割安銘柄の選定と下落時の買いを組み合わせて長期保有する手法が中心ですが、これを少し変えてトレンドを見た上昇相場の上昇銘柄買いに切り替えた方が利回りは高くなりそうかなと感じています。

2~3年は損したとしても長く相場観を養えば次第に勝てるようになるはずです。歴戦の投資家は売りなんかも混ぜてその時の雰囲気に応じた取引をするのでしょうね。

投資は知識を磨くよりも現場で直感を磨いた方が絶対に利益を出せます。使えるのはいつも実戦の中で培ったノウハウです。そういう意味で10年近い取引をやっているともはや一般的な運用のプロと言われる職種の人達よりも運用が圧倒的に上手くなるのは明白です。

かたや不動産投資に集中し、不動産を中核とした事業経営の道に進む選択もあります。不動産は完全に事業なので手間は掛かるのですがその分堅調でリスクのコントロールも自分の裁量が非常に大きくなります。

またそのストック収入を起点に新たなビジネスの土台とすることが出来ます。不動産は運用中はほとんどやることが無いのでマーケットに張り付く必要もなく時間はほとんど自由になります。

言ってしまうと不動産やりながらマーケットを見ていればそれが一番良いのでしょうね。私も結局会社員やりながら不動産も株取引もバランス配分してやっていたと思います。

そうすると不動産をやりながら、株取引もし、起業とビジネス運営をする、その3つをこれからも続けるのが良いのかもしれません。どれもほどほどになりますが、ほどほどにしたからと言って今まで通りには少なくとも利益は出るはずです。

もちろん一時的には不動産の立ち上げやビジネスの売上創りのところではそこにリソースが傾くと思いますが、全体を通して長期ではバランス良くやるのが良い様に感じますね。リスクも分散され十分な収益も得られるはずです。

どれか一つに絞った方が良いかなあといつも思うのですが、いつもどれもほどほどにやる。まあ資産1億円ほどでそこそこに暮らすのであればこれで十分なのかもしれませんね。

そしていつかこれだと集中するものが見つかった時にはそこに集中したいと思います。暫くは試行錯誤の日々が続きそうです。でも本当に新しい人生で間違いなく自由なので、なんだかやっている一つ一つのことにいちいちワクワクする日々です(笑)。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。