とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

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真面目に国産中古車への乗り換えを検討してみた!

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最近真剣に考えているのが私の中で聖域である自動車関連費用の削減になります。

私はとても車が好きで人生を楽しむために好きな車に今までは乗ってきました。

それは昔まだ単身だった頃は週末の生活はいつも外で遊んでいて寝るのすらも車の中が多かったからというのもあります。車の室内の快適性がそのまま楽しい週末の快適性に直結していました。

本革シートの高級外車に乗ることはある一定の合理性のある判断だったと捉えています。

本革高級外車の室内装飾は国産車のそれを寄せ付けない美しさと快適性があります。

しかし結婚して子供が産まれてからは家が生活の中心となり、用事があるときにだけ車に乗るという生活に段々とシフトしてきました。

そうした変化の中で今は国産ミニバンが自分にとって最適解なのではないかと考え始めています。

こうなればこれを機に車の費用も真剣に見直した方が良いなと思い、国産中古車への乗り換え効果を検証してみましたので書いていきたいと思います。

真面目に国産中古車への乗り換えを検討してみた!

ということで早速ですがBMW 320d touring msportに乗った場合とHonda Freed Hybridに乗った場合の年間費用を計算してみました。

新車購入での評価と中古車購入での評価、何年後に乗り換えるかをそれぞれ書いています。また年間維持費の差額についてもまとめました。

BMW 320d touring msportHonda Freed Hybrid備考
本体価格新車購入価格600万円330万円上級シート素材、ナビ付き。
車両本体3年後売却価格260万円176万円中古車サイトの売買価格×0.8を売却価格と計算。年間走行距離1万キロ。
車両本体6年後売却価格 144万円96万円同上
車両本体10年後売却価格 60万円48万円同上
両車共に10年落ち車両は設定が無いため値段を適当に推測。
年間平均支払額(3年平均) 113万円51万円
年間平均支払額(10年平均)54万円33万円(新車購入価格 - 10年後売却価格)÷10
年間平均支払額(3年平均中古) 60万円41万円3年落ちの中古を購入し、3年後に乗り換えた場合。
年間維持費自動車税4万円3.5万円
駐車場代9.1万円9.1万円近所の駐車場
燃料費5.9万円5.2万円月1回の給油。規定容量満タン、ガソリン120円、軽油100円として計算。
任意保険7万円3万円
車検費用10万円3万円年間平均額
消耗品交換10万円6万円エンジンオイル、タイヤ交換等概算値。
維持費計46万円30万円

新車購入し10年間BMW 320d Touringに乗れば年間100万円、Honda Freed Hybridに乗れば年間63万円の費用が掛かってきますね。この毎年差額の37万円が10年間新車を乗り続けた場合の金額になります。

10年間で370万円の費用差が発生すると考えると、支払う価値は無くは無いですが節約するべきとも言えますね。この辺りは生活の中で何を重視するかで判断ですね。

次に3年落ちの中古を購入し3年後に乗り換えた場合を想定すると、BMW 320dが106万円でHonda Freedが71万円となります。それでもやはり相応の金額が掛かってきます。

こういった費用効果を考えると、今はコロナ不況や家計の安全性を優先し中古の国産車に乗っておくのが正解かなと考えています。

内外装デザインも実は結構好きです。
Honda公式HPより画像引用

以上をざっくりした金額でまとめると、新車購入して6年毎に乗りかえていくとすると

・BMW 320d touring msportに乗る場合は月々およそ10万円掛かる。

・Honda Freedに乗ると月々およそ6万円掛かる。

毎月4万円何かを買ったりできると思うとやはり金額差は大きいですね。それと同時に国産車を保有するのも決して安くないことが分かると思います。

大好きな車だけど、今それよりも大切なもの

単身だったころは仕事も楽しく、一生懸命働いて得たお金は好きなことに使いたいと考えていましたし実際それで良かったと思っています。

若い頃にBMWに乗る特別感はやはり若い頃にしか経験できませんし、年取ってから乗るBMWだとその頃の鮮烈な感動は味わえないです。

今乗っていてもとても素晴らしい車ですが、生活の利便性や若い頃ほどは経済的リスクを背負えないことを考えるとここは廉価に中古の国産車に乗るのがやはり正解です。

この辺りの感覚は本人しか判断できません。

そして感覚的な判断を評価するうえでしっかりとそれを数値化するというのはとても大切な作業です。

感覚的にも数値的にも十分に納得の行く後悔の無い選択をしていきたいですね。

それでは本日もありがとうございました!

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FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。