とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

カテゴリー

Count per Day

  • 86現在の記事:
  • 385464総閲覧数:
  • 10今日の閲覧数:

カテゴリー

Count per Day

  • 86現在の記事:
  • 385464総閲覧数:
  • 10今日の閲覧数:
サラリーマンの楽しみ方

副業サラリーマンが現代最強

Pocket

この4ヵ月まさにFIRE生活を経験しました。

資本の運用により収入を得つつ、普段は関心のあることに時間を100%使いました。

事業をやっているおかげであまり退屈を感じることも無く、ストレスの少ない生活ではありましたがそれでもやはりFIREは目指しても仕方ないことが確認できました。

その理由を書いていきたいと思います。

FIREブームと完全に逆風方向。

FIREを目指しても仕方が無い理由

今回本格的に「稼がない」時間を過ごして思ったのは、投資余力が無く資産を増やせないことが如何につまらないことかを思い知りました。

確かに資本の運用によりお金は入ってきます。資産は減りませんしこれだけで生活することも可能でした。

しかし資産が増えて行きません。お金は必要としていませんが、この増えて行かない、前に進まない感覚と言うのは非常に面白くない。やはり物事は進歩しているのが当たり前というか受け入れられる楽しい状態で、停滞や下降というのは忙し過ぎる以上に辛いことですね。

また自分自身の能力的成長が期待できません。どうしても好みで物事を決めてしまい新しい発見に触れる機会が減ってしまいます。これも良くありません。

私は個人事業で不動産と太陽光をしているのである程度の仕事があり取引業者とのいざこざ(ってほどでもないですが)や現場を訪れる充実感はありますが、それも無くただペーパーアセットからの収入で暮らすとなると虚しさ倍増と思います。

ということでFIREでは無く、時間的経済的余裕のための資産形成を目指しましょう。これは100%断言できます。

暫く休憩する意味でのFIREはありかも

ああ俺は働くの疲れたよ・・・というのはよく分かります。私もそうでした。

もう毎日朝起きるたびに頭が痛かったです。

ですのでお金があれば暫く休むのも良いと思います。私の場合は丁度良いタイミングで育児休暇制度を使うチャンスがあったので子育てや親戚付き合いに時間も使いたかったこともあり利用することにしました。

上手い具合に休めて健康もすっかり戻り、もう数年会社で働いても大丈夫そうです。というか心のどこかで会社に戻ることを嬉しく思う自分が居たりして、正直わけわからんです。まあ細かいことは気にしません(笑)

恐らく私には資本の力(経済資本/文化資本/社会資本)がまだ足りないのでしょうね。

会社で働くことを続けながら事業を興して会社経営とかもはや無敵ですね。会社と言う保険を持ちながら赤字でも楽しい事業が出来ると本当に人生は活き活きしたものとなるでしょう。

もちろん事業でも稼ぐことが出来れば相当贅沢な暮らしが出来ます。私も会社で働く方向性が出てきた以上、これからはお金を使って贅沢をすることにしたいと思います。

元々若い頃からの路線であった、全力で稼ぎ、全力で浪費し、全力で運用するスタイルに戻していきます。

会社ってこういう風に利用するものです。言葉はあまり綺麗ではないですが、利用することこそが全てのサービスの存在価値で、会社というものが被雇用者に対して提供できる安定給料と言うサービスをしっかり利用しましょう。

社員を消耗してしまう会社はどうやったって生き残れませんので、福利厚生等は遠慮なく使い倒しましょう。

もちろんその分しっかり働きお互いがWinWinとなれるように。一方的にもらうだけでは関係が続かないのもまた万事に共通することですね。

副業サラリーマンであれば年収800万円、資産3000万円は比較的達成容易

やはり理想の人生を目指す以上はお金もリソースとしてしっかり使っていくべきです。

資産を増やすために時間を犠牲にして日々を退屈に過ごすというのはもはや本末転倒。

お金を使わないでいるとそれが習慣化していつの間にか出費が減って行くことに慣れて行きますが、同時に心の動きも無くなり生きている活力そのものが失われるように感じます。おそらくそれにすら気づかず魂の抜けた様な状態になるのではと思います。

お金を使わないのは不健康、そんな中で資産を増やすためには収入を増やすほかありません。

資産運用の基本は収入を増やし、支出を減らし、余剰金を運用することですが、支出を減らし過ぎることのデメリットを明確に認識した方が良いです。下手すると若さを無意味に失うことになります。収入を増やし、日々活動的にしっかりと時間とお金を使い、それでも資産が増えていく。この状態が理想的ですね。お金はお金でしっかりと支配下に置きましょう。

個人がお金で得られる幸せは年収800万円で頭打ちとなると言われていますが、私も経験的に同じ様に感じていますのでこの辺りが収入目標となって来ます。世帯であればもう少しあると良いですね。

そして一般人として私が実行してみた感想として、個人資産は3000万円あるとそれ以上はあまり価値が無くなってきます。あっても使い道が無いです。

しかしながら資産3000万円に達するまではそもそもお金に支配されてしまうのでそこが難しいところですね。どうしても多少の犠牲の上に資産形成を優先する必要があります。

そして収入を止めてしまえば3000万円は徐々に減りますが、それ自体が受け入れられるものではありませんので自然と収入を得たくなります。ということである程度お金を使っても資産額を維持上昇させられる収入を求めることになります。

以上総括すると年収800万円(単身)~1600万円(家族世帯)、資産3000万円というのが経済資本目標の一つの落としどころとなります。

これが達成出来たらお金の問題は全て解決。これが現代日本の通貨価値感覚での今のところの結論。

副業サラリーマンをやるとこれが割と簡単にできてしまいます。不労に近い株式投資や不動産がサラリーマンと相性良いですね。

人生やっぱりお金は最優先事項ではない

お金は無いと水が無いかの如く苦しむことになります。ですので一定額はやはり必要です。

それでも前述の水準を超えるとお金はもう必要なくなってきます。

一度その水準をクリアすることが出来たら、後は人生のリソースをより有意義なことに使っていきましょう。

人生お金じゃないということが理解出来たらそこから本当の人生が再開できると思いますし、私も今まさにこの地点にいると思っています。

Hondaで言うところの3つの喜び

・作る喜び

・売る喜び

・買う喜び

これは商売に限った話では無く、人生を幸せに過ごす上でも大切な要素となって来ますね。

ダイエットも同じですが、一度目標体重(目標資産)に到達したら、後は良く食べて運動した(良く稼いで好きに使う)方が人生間違いなく楽しめます。

私も労働と事業経営を通してまだまだ前に進みたいと思います。

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。