資本主義社会においてはお金を持つ層がやはり上位に位置します。
例えば私がシュタインズ・ゲートをAmazon Primeで見る場合、私はAmazonに対して会費を払いPrime Videoを有料で見ます。
このお金の源泉は私の労働または資本の運用による収益だったりしますが、このお金を得ることで彼らは事業活動を継続できます。
そしてAmazonという会社や作品の制作会社を運営するためには会社への出資金が必要となります。
一見出資者・購買者が優位に居るように見えます。
ただその作品が世界に与える影響を考えると、影響力を持っているのは作品の作り手となり順位は逆転します。
ですが魅力的な作品を創り出すためにはお金が必要。これもまた事実です。
お金は誰でも持っています。それこそ私で無くても出資者は幾らでもいる。ですが作品を創れるクリエイターはその人しかいません。
資本主義社会への影響力の観点から順位付けを行うと、
1.創造性を持ったクリエイター
2.資本家・出資者
3.労働者・購買者
こういった順位構造が浮かび上がります。
私がお金を手元にため込むことをあまり好まないのはこういった理由があります。クリエイターとしての感性を磨くためにお金を惜しむことはありません。
この世界で大きな役割を果たすためにはお金だけではなく、創造性を発揮する必要があります。
私が資本運用だけではなく事業経営による自己実現を目指す理由がここから浮かび上がってきます。
個人の創造性は唯一無二。
私が一枚の絵を描けばそれは世界に二つとない作品として仕上がる。
どんなに小さなものでも唯一無二のものを創りたい。これが今後の事業活動の一つの鍵になるはずです。
タイムマシンの研究とか、果てしないですが面白いテーマです。過去への干渉はともかく、未来への干渉は出来ます。